fukutarouⅡ

対人賠償

死亡事故の現状と道義的な対応の基本を知る!

死亡の交通事故は年々減少の傾向にあるといわれていますが、24時間以上経ってからの死亡件数を含めると感覚的には減少しているといい難い。誰もが少しの契機やタイミングで加害者になる可能性があるのです。死亡事故を起こした場合の想定は防衛運転の第一歩。
交通事故が起きた

交通事故の加害者が負う「道義的責任」とは?!

交通事故の加害者は処罰や責任を負うことになります。刑事上や行政上の処分、民事賠償責任は知られていますが、他に物を壊した!また、人にケガをさせた!ことに対して謝罪の意を含めて4つめの責任として、道義的責任を負うことも知る必要があるでしょう。
ケガの損害賠償

ケガの損害を加害者に請求するには病院の証明が必要!

交通事故でケガをした!と主張しただけでは賠償の請求はできません。交通事故でケガをした事や損害(症状等)の程度を証明する必要があります。ケガをした証明は病院で診察や治療を受けて診断書を作成してもらうことが必要で、損害賠償請求の必須条件になります。
自動車保険の知識

ドライバー保険と一日自動車保険はどの様に違う?

免許証は持っているが自動車を保有していない人が、他人の車を運転する状況になった時に加入できるのが「ドライバー保険」や「1日自動車保険」です。一般的な自動車保険は自動車にかける保険なのに対し「ドライバー保険」や「1日保険」は人にかける保険になります。
過失の基本的判断

過失割合の基本が100%:0%になる車両同士の事故形態は3つ!

自動車同士で起きた交通事故、そのほとんどは双方に何らかの過失が認められる場合が多い。しかし、その中でも被害側の過失が0%と判断されている事故があります。賠償義務がない事故とはどんな事故か?また、片賠による示談で結果的に過失0%になる場合もあります。
保険会社の対応

保険会社の示談代行は弁護士法違反にならないのか?!

保険会社の示談交渉サービスは、自動車保険に加入していれば交通事故全てが対象になるのか?また、弁護士法との関係で法令に抵触する等の問題はないのか?保険会社の示談交渉サービスと弁護士法との関係を知ることで、より効果的に使い分けられるかも知れません。
対人賠償

「症状固定」を判断するのは医師!?その後の手続きは?

相当の期間にわたって、ケガの治療を継続しても大きな改善が見込まれない状態を「症状固定」といいます。症状固定は誰がどの様に決められるのでしょうか?被害者が治療継続を希望している場合は?また、症状固定になった次の手続きや手順はどうするのか?
対人賠償

ケガの損害賠償を請求するための基本と自賠責保険基準!

交通事故でケガをした場合、加害者に損害賠償請求をするのですが、単にケガをしたので賠償金を支払って下さい!は通りません。事故でケガをした、そして損害が生じたことを被害者が証明し、損害賠償額の算定基準に沿って請求することになります。基本は自賠責保険基準です。
自動車保険の知識

車両保険は高い!保険料を安くする工夫はあるのか?!

自動車保険の保険料に最も影響するのが車両保険です。車両保険とはどんな保険なのか?保険料を抑えて車両保険に加入する工夫として有効な限定条件もあります。その一方で車両保険に加入しない!という選択肢もあります。車両保険とは?に関して考察してみました。
過失の基本的判断

交通事故の過失割合は根拠をもって決められています!

交通事故の賠償に大きく影響する過失割合はどの様に決まるのでしょうか?過失割合の10%の差は単純に10%の金額の違いではありません。過失割合や過失相殺についての基本的な知識は、賠償額を含めて解決に向けた判断に大きく影響を及ぼすことになるでしょう。